安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

ベトナム本

8月から赴任するに備えて、ベトナム関連を書籍に目を通している。

アジア本はあまたあれど、なぜかベトナムは群を抜いて少ない。

10年前に1度ブームが起こったし、今現在経済面でも大きく注目されている割には、関連書籍が少ないと感じた。

 

それでもどうにかこうにか探し当てて何冊か読んでみた。

 

最近読んだ中でよかったのがこちら。

 

ベトナムで赤ちゃん産んで愉快に暮らす (にこにこブックス)

ベトナムで赤ちゃん産んで愉快に暮らす (にこにこブックス)

 

 

 

20年近く前のものなので、今ではベトナム社会が大きく変化しているのだと思うが、

主婦目線で描かれているため、生活に関する記述はとても細かい。

特にベトナムの市場で手に入る食材や、それらを使ったレシピはとってもためになる。

その部分だけでもコピーして持っていきたいくらいだ。

物価はもちろん、今では上がってしまっているのだろう。

 

さほど日本人が多く訪れていなかった当時のベトナムで家族ともども移住をし、出産まで経験してしまった著者とお子さんがベトナムになじんでいく姿がいい。

出産の場面では思わずうるっときた。

 

 

そしてこちらはビジネスの観点の書籍だが、ベトナムの歴史、ベトナム人像がうまくまとめられていて、しかも読みやすいサイズなのがありがたい。

 

 

 

どうも私はアメリカ軍と縁のある場所に赴くことが多いようだ。

というか世界の中で米軍の影響を受けていないところを探すことのほうが難しいのかもしれないけれど、ビキニ水爆実験が起こったマーシャル諸島、そしてベトナム戦争が続いていたかの地。というか、生まれ育った母国日本だって大いに米軍の影響を受けている。

 

最後に紹介したいのが、この日曜日に一気読みしてしまったこちら。

 

 

はっちゃんベトナムに行く―自分さがしの旅

はっちゃんベトナムに行く―自分さがしの旅

 

 

 ひたすら人のため、患者のために無償でベトナムで眼下の手術を続ける著者のエッセイ。

ベトナムの赤ひげ先生とあだ名がついているそうだが、その彼がベトナムでひたすら手術を行う姿もそうなのだが、それ以上に医師になるまでの経緯もなかなかの読み応え。

めげそうになったらこの本で叱咤激励してもらうのがいいのかもしれない。