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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

ミーソン遺跡ツアー

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週末を利用してミーソン遺跡のツアーに参加してきました。

最初は一人でふらりと行ってこようかと思っていたのですが、調べていたら自力で行くのは不可能な場所にあるということでツアーに参加することに。

それだったら複数で参加したほうが良いとなって、友達と4人で参加することにしました。

 

利用したのは近所にある旅行会社Trekking Travel。乾物屋と併設しているのでわかりにくいし「うそでしょう!?」と思ってしまうのですが、オフィスになっています。

英語のわかる(ただしわかりやすい英語でゆっくりはなしてあげること)女の子に申し込みをして一人大体3000円ほど。ただし、ミーソン遺跡入場料(10万ドン)は別です。

 

そして迎えたツアー当日。

7時までに私は旅行会社へ。そのあと友達の滞在先へピックアップに向かい、そこからホイアンへ。ホイアンのはずれにある家族経営と思しき旅行会社で下され、そこからツアーの迎えの車を待ちます。

迎えのバンには主に欧米人がすし詰め状態に。

幸いすぐ先のところで大きいバスに乗り換え、そこからツアーが出発しました。

 

ミーソンへ向かう道中は英語ガイド(結構訛りのある英語なので聞き取るのに苦労した)の説明があり、1時間半ほどで一度休憩。廃墟と化したレストランで下され他はいいけれど、トイレはどこかわかさまよう。

 

サービスのお水をもらっていざ遺跡へ。

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ミーソン遺跡はベトナムの主要民族キン族ではなく、チャム族によるチャンパ王国の聖地だといわれています。現在でも謎が多いのに加え、自然劣化とベトナム戦争時の爆撃による破壊で遺跡研究がなかなか進まないというのもあるようです。

ミーソン遺跡も例外ではなく多くが破壊された状態なのですが、比較的形が保存されているところや修復が進んでいる個所を中心に見て回ることができます。

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ミーソン遺跡は1999年に世界遺産に登録されました。

 

東南アジアのほかの遺跡が砂岩石であるのに対して、ミーソンは赤レンガを使用しているのが特徴的。

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ヒンドゥー教の影響を受けているので、像、ガルーダやシヴァ神などのモチーフが随所に見られます。

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ミーソン遺跡は装飾が細やかで知られていますが、それはこの地が王侯貴族だけが足を踏み入れることができた聖地だったからだそうです。

 

ミーソン遺跡はある一定の時期に集中的に建立されたのではなく、7~13世紀にかけて歴代の王によって順次たてられてきたという歴史があります。そのためそれぞれの建物の様式が異なるそうです。

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こちらは破損が激しく、建物わきの地面のくぼみはベトナム戦争時の爆撃によるものだと説明を受けました。

 

聖なる山に囲まれた盆地にあるため、暑さもひとしおですが時折吹く風が都会のとは違ってさわやかで心地よかったのが印象的。

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さて、このツアーは遺跡だけで終わりませんでした。

3~40分ほどバスに乗って、途中で下された私たちは川沿いの船着場へ案内されました。そう、ホイアンまで船で帰るという内容だったのです。船上には簡単なごはんが用意されていました。飲み物は別払いです。

途中で木彫り職人の村に連れて行ってもらい、お土産屋さんを冷かします。

いいなと思ったものもあるのですが、買わずじまい。

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帰国前にこういう象嵌細工の箱を買いたいな。

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2時過ぎにホイアン到着。が、船着き場で解散となったため、私たちが下ろされた旅行会社がどこにあるのか見当もつかず一瞬途方に暮れてしまいました。が、幸い旅行会社の写真を撮っておいたので、住所が特定でき場所の見当が付きました。

 

【教訓】必ずショップカードをもらっておくこと

 

1時間ほどの自由時間。私は一人旧市街を彷徨い、写真を撮ったりお店を見たりしました。ダナンと比べるとはるかに可愛い雑貨が多いのでかえって迷ってしまいます。

また、観光地なので客引きもしつこいです

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ココナッツジュースを飲みながら、店先で見たものから得た着想をスケッチ。

 

旧市街を出て旅行会社へ戻り、車を呼んでもらってダナンに帰ります。

帰宅したのが午後5時過ぎ。

 

細かいところで突っ込みどころがありましたが、コストパフォーマンスの高いツアーでした。