安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

病院見学②地域医療センター

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昨日は2度目の病院見学の日でした。

今回はダナン駅から西側の地域にある医療センターを訪問。

1976年に設立されたと言いますから、ベトナム戦争終結直後に建てられた古い医療施設ということになります。しかも元は墓地だったとか。

 

以前見学した大病院とは規模が小さくなるとはいえ、病院内に足を踏み入れた私たちはいい意味で予想を裏切られました。

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コロニアル風の回廊がある開放感あふれる建物に私たちは感動を覚えたのです。

建物の古さは目立ちますが、床のタイルや窓枠など細かな部分の意匠に目を奪われました。

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「きれいな病院ですね」と伝えたらちょっと変な顔をされていましました笑

 

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向かった先は老人病棟。こちらの医療センターは重病人対応はしていないということで、入院患者さんも長くて2週間程度の入院期間とのこと。重病人はより大規模の病院へ搬送されるのが常だそうです。

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私たちが気になったのがベッド。これじゃあ痛いだろうと思ったのですが、実はこれは患者の世話をする家族用なのだとか。

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その次はリハビリセンターへ。こちらはUSAIDとVNAHの支援によって5年前に設立されたというひときわ新しさに輝く建物でした。

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設備ももちろん充実しています。

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漢方薬も取り入れられているとのこと。電気式土鍋でしょうか。これ、いいな。

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最後に副院長先生と看護課長さんたちも交えて、質疑応答

こちらからは2名が研修に参加されるとのことで、そのうち1名とお目にかかることができました。

彼女にこの研修で学んだら、その後どうされたいのか聞いてみたところ、病院内でセミナーを開催したり、新人教育に力を入れたいとおっしゃっていました。

 

質疑応答を通して、今回も新たにいくつか情報を得ることができました。

こちらの看護師は日本とは異なる勤務形態で、24時間勤務して翌日休みというなかなかハードなもの。

また、低所得者は審査に通れば100%医療費を負担してくれる保険に加入することもできるのだとか。

 

これから私が行う日本語教育の意味づけをしっかり研修生に理解していただき、且つ日本語の授業の中でどれだけ多くの看護・介護の内容を取り入れていけるかが課題であると再認識しました。

準備頑張ります。