読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

ダナン博物館

ハノイ・サパ旅行から帰ってきて、休む間もなく忙しい日々に逆戻り。

いよいよ授業が来週から始まることから、日本からもプロジェクトマネージャーたちが来越していることもあって、忙しさに拍車がかかっている。

時にこの週末は授業準備で軽くパニック状態。

 

・・・ではあるけれど、週末なんだからそれを愉しもうと思い、土曜の午前中は朝8時過ぎに家を出てかねてから行きたいと思っていたダナン博物館へ足を運んできた。

 

 

f:id:soyliliani:20150905233922j:plain

 

実はこの博物館、前にも場所を探したのだけれど見つけられずこちらにお住いの日本の方に詳しい場所をうかがってやっとたどり着けたといういきさつがある。

場所的にはノボテルホテルの隣の市庁舎ビル(えらく高い建物)の隣にあるガラスのピラミッドのような建物がダナン博物館だ。Tran Phu通り沿いに入り口がある。

 

2万ドン(約100円)の入場料を払って、いざダナンの歴史のお勉強。

 

現在のダナン市はベトナムでも3~4番目の産業主要都市手としての地位を挙げているけれど、実は16~17世紀くらいまではメインの港はホイアンで、ダナンは漁村にすぎなかったという。それがホイアン港が川から運ばれた砂の堆積によって使用できなくなり、第2に港湾都市としてダナンに白羽の矢が立った。それ以降ダナンは帝国主義時代のスペイン、フランスからの攻撃を受け、さらにはベトナム戦争時においても激戦地となり、大きな被害を受けながらもここ10~20年ほどで急成長を遂げた。

 

そんなダナンの歴史をこの博物館は現物とともに教えてくれる。

 

1階はダナンを地学・海洋学・考古学から見た展示、2階はフランスからの独立運動とベトナム戦争時代の写真を中心とした展示、そして3階はベトナム人(キン族)の伝統家屋だけでなく、ダナン近隣に住む山岳民族(われらがカトゥー族についても展示多数)についての展示、と盛りだくさん。あいにく英語での説明はさほど多くはないけれど、書籍やネットでベトナム、そしてダナンの歴史を事前に触っておけば展示を楽しむことができるはず。

 

山岳民族の工芸品や衣類の展示も興味をそそられたけれど、一番印象に残っているのはベトナム戦争時代のリアルな写真。日本では公開されていないような内容のものもあるのでは。これも一つの歴史として、ちゃんと学んでおかねばならないと思った。

 

ダナンで少しお時間がある方は是非。

 

詳しくはこちら↓

vietnam.navi.com