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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

授業開始

仕事 授業

 

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忙しい日々が続いています。

 

開講式や研修生との個人面談があり、同時に地元の人民委員会へ表敬訪問も行ったのが月曜日。

 

そして昨日の火曜日から、ついに日本語の授業が始まりました。授業は午後1時半から5時まで。研修生たちは午前中病院や大学で仕事をした後に毎日午後の日本語授業に参加します。

 

今までの私のキャリアで行ってきた授業と違うのは、彼らが社会人で仕事と両立させて通ってきているということ。またこのプロジェクトのゴールが日本語習得で終わるのではなく、日本の介護を学びベトナムの現状と比較したうえで来るべきベトナムの高齢社会への準備のためのキーパーソンを育成するということなので、日本語に充てられている時間が非常に短いのです。

 

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(このたび新たに設置された私たち専用の事務所。家具などの備品を買うところからスタート)

 

短い期間ということと研修生のおかれている現状とを踏まえて、今回の日本語プログラムで私が考えたのが、いかに研修生のストレスを軽減して日本語という難しい言語を習得してもらうか、です。文字が3種類もあって文法も異なり、且つベトナムの方々にとって日本語の発音は難しい、という三大苦をどう乗り越えてもらうか。そのためにはもちろん研修生の努力も必要ですが、教師として日々の授業をどう組み立てていくか、どう鼓舞していくかが重要になってきます。

 

実は今回、日本側との話し合いの結果、期間の短さという理由から文字導入に時間を割かないことにしました。つまりひらがなとカタカナは自習課題にしたのです。先週の説明会で課題テキストを配布した時には皆「え~!!」と軽くブーイングが起こったのですが、さすがベトナム人、すでにどんどん進めて覚え始めているようです。

 

ベトナム語版 一人で学べるひらがなかたかな

ベトナム語版 一人で学べるひらがなかたかな

 

 

授業初日は非常にいい感じで進んでいきました。この仕事は日々教案と教材を作っていくので倒産こそしないものの自転車稼業のようなものですが、やはりやってると楽しい。しばらくは軌道に乗るまで忙殺された日々を送ることになりますが頑張ります。