安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

女性の日

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10月20日はベトナムの女性の日(Ngày Phụ nữ Việt Nam)でした。

この女性の日というのは実はベトナムでは年に2回あるそうです。

一つは3月8日の世界婦人の日、そして二つ目がこちらの10月20日。

10月20日というのは1930年のこの日にベトナムの女性の地位向上を目指して初の女性組合が設立されたという歴史があるそうです。

 

沢山の戦争を経て、多くの女性が父を兄弟を夫を息子を失ったことでしょう。しかしベトナム女性は強くたくましく生きてきました。そんな女性、つまり母、姉妹、妻、娘へと感謝の気持ちを表現するお祝いの日が90年代のドイモイ以降盛んになったと言います。

 

で、実際にこの女性の日がどうなるのかというと、別に休日になるわけではないのです。ただ、花屋が儲かります。女性の日の前日早朝、いつものウォーキングに出かけた私、近くの花市場にやたら人が多いな、しかも学生風の子たちが多いな、という事に気づきました。

その日の朝大学に出勤すると門のところで学生団体?がお花のアレンジメントを自ら作成して販売していました。

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ベトナム人の友人に話を聴くと男の人が女性に花をあげるのだそうですが、今では学生が日ごろお世話になっている先生に花束をあげたり、職場で女性の日をお祝いしたりするようです。

 

外国人でしかも私はベトナム一年生なので当日まで他人事でしたが、有り難いことに当日は学生から色鮮やかなガーベラのブーケをいただきました。夜は夜でいつも一緒にいる年下の友達から一輪のバラのプレゼント。

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お花屋さんが盛況で自分用に一つ花でも買って帰ろうかな、なんていう気分になっていたのでとっても嬉しい心遣いに有頂天になってしまいました。

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しかも先週末には女性の日に絡んで、別の友達が素敵なギフトをさりげなく贈ってくれたりして、外国にきてこんなに良くしてもらっているわが身の幸福に酔いしれておりました。

 

一夜明けた今日はそんなにわかお祭り花騒ぎが嘘のように、花市場はいつもの様子に戻っていました。