安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

ベトナムの地図

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 ベトナム人の教え子と接していて、彼らの多くがダナンっ子ではなく近隣のクワンナム省やほかの中北部、中南部、山岳地域などから来ていることが判明した。

だが主要都市以外にベトナムの地理に明るくない私は、ベトナム全土の地図を入手することに。どこで手に入るのかと問うてみると本屋という答えが返ってきたので、近所の本屋へ。店員さんに聞いたがないとのこと。少し歩いてハン市場の横にある個人経営の本屋兼文房具屋さん(子供のころ、日本にもこういうお店あったなあ)で発見。大判の詳しい地図を無事ゲットすることができた。

 

次の授業にさっそく持参。授業で少しだれてきたころに小ネタとして地図を使って、教え子たちの出身地とその土地の有名な場所、ものを日本語で表現する練習を行う。

 

よくよく聞いてみたらダナン出身者は27人中5,6人程度で、それ以外は

フエ

クワンナム(圧倒多数)

クワンビン(最近世界遺産になったフォンニャーケーバンがあるところ)

ゲーアン(ホーチミン出身地)

クワンガイ

フーライ

ザライ

フーイエン

ダクラック(山岳地のためコーヒー豆栽培が盛ん、そのほかアボカドの産地)

ダクノン

 

と中北部から南部まで様々だった。

 

そうなると発音の差が当然出てくる。

北部に近づけば近づくほどヤ行がザ行になるし、反対に南のほうはザ行がヤ行になる。

 

ダナンの近隣であるクワンナムとは言えども、方言があり例えば

ベトナム語で3は「バー」。333(バーバーバー)というビールもあるので、日本人にもおなじみだけど、その3をクワンナムでは「ボアー」と発音する。

 

そんなわけで先日ネットで調べてベトナム人学習者の間違えやすい発音についてまとめて、授業で練習してみた。発音面然り、アクセントとイントネーション然り。声調言語であるベトナム語と高低アクセントの日本語との違いを理解してもらう。典型的なのが「あめ」(雨と飴)と「はし」(橋と箸)。

それにしても、ダナンには色々なところから人が来ているのだと改めて実感した。どこでも都市とはそういうものなのだよね。現地スタッフにちらりと県?民性を聞いてみたけれど、ステレオタイプになってもしょうがない。だけどこの手の話はネタとして面白い。

教え子とのつながりができて、彼らの出身地へ行ってみたくなった。