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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

元旦の誕生日

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ベトナム語で「誕生日おめでとう」は、Chúc mừng sinh nhật(チュック・ムン・シンニャット)という。

 

元旦の日中は自宅でのんびり過ごした。お天気も良く、窓から入る光も温かで気持ちのいい1日だった。Facebookやメールで新年のあいさつを送ったりして過ごしていたらあっという間に日が暮れて、晩御飯を作ろうと思った矢先に電話が鳴った。

 

いつも仲良くしてる(してもらっている)ベトナム人の友達の一人が1月1日が誕生日で、パーティーをやることは前々から聞いていた。誘われてもいたのだけれど、連絡がなかったのでどうなるかなと思っていたのだ。最後まで何が起こるのかわからないのがベトナム、だから気長に構えていることと常にプランBを持つこと。これ鉄則。

 

ともかく晩御飯料理は中止して、慌てて支度をし、迎えを待つ。定番のバイク2ケツでなぜか本日の主役に連れて行ってもらった先は、ジャングルの中の遺跡のようなコンセプトの居酒屋。いつものメンバーだけではなく、本日の主役の家族(ご両親、弟とその彼女と妹)や親せきや大学時代からの親友、と大人数の宴で日本語ができない人も当然いるわけで、ちょっと身構えてしまった私。でもこういう機会を持たないとベトナム語力は上がらないのだ~と勇んでは見たものの会話が始まって数秒で撃沈。日本語のできる友達に通訳してもらう運びとなった。

 

1月1日に誕生日とはまったくもってめでたいものだ、と日本人なら思うのだけどベトナムの本当のお正月は2月ごろの旧暦の正月、テトだからさほどありがたみがないようだ。だけど本日の主役の彼は世界的に支店を持つベトナムのソフトウェアの会社で開発の仕事をしているため、その優秀さが買われて近日中に2か月ほどの日本出張に出る。そんな彼にとっても飛躍の年になることだろう。

 

実は友達は私よりも10歳年下で1世代の違いがある。さくらフレンズカフェのフリートークで知り合ったから、彼らは私を「先生」と呼ぶけれど、いつも仲良くしてくれるのである。2016年はベトナム人に囲まれてのスタートとなった。なんだか今年も面白くなりそうな予感がする。