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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

カフェとベトナム人

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ベトナム人はカフェが好きだ。

午前中の9時ごろから11時ごろまでと、夜8時ごろからはカフェに人があふれる。あさごはんと晩ご飯の後におしゃべりの場としてにぎわうのだ。一族郎党、椅子をあちらこちらから引っ張って来てカフェを占領しかねない集団をよく見かける。

 

日本人も本やらブログやらカフェネタが多いけれど、ベトナム人の方が老若男女を問わずカフェが生活の一部になっている気がする。ちょっと仲良くなったベトナム人からは「一緒にコーヒーを飲みましょう」と誘われる。日本だと「お茶しましょう」といったところか。

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ベトナムは茶葉もコーヒー豆も自給できる国なので、喫茶文化→カフェ文化に繋がったのかベトナム人とカフェの関係は深い。植民地時代のフランスの影響もあるのだろう。

 

もちろんベトナムのカフェもピンキリで、安いところは小学校の図工室の椅子のような低いイスとテーブル席のところから、ドラマに出てきそうなおしゃれな空間を演出したちょっと高めのカフェまで様々だ。

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ベトナム人を観察してきて、彼らのカフェ利用方法が少しわかってきた。

①食後に一杯+おしゃべり

②バイクを走らせてるとちゅうで休憩がてら一杯+お店のWiFiでネットサーフ

③男たちの勝負(花札のようなものからトランプ、そしてベトナム特有のボードゲーム

 

自宅にネットがない人も多いので、カフェに来てネットをする人は多い様だ。ベトナムは日本と違ってWiFi天国なのである。私もとってもお世話になっている。

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私個人にとってのカフェは、もちろん友達とのおしゃべりの場所というのもあるけれど、勉強の場所でもある。自宅とは違う空間で行うことで軽い緊張感が生まれ集中できるのである。

 

正直私もベトナムへきてこんなに日常的にカフェを利用するとは思わなかった。日本では友達とおしゃべりするときにはちょっとおしゃれな空間を選ぶけれど、勉強をしたいときはもっぱらコストダウンのためにチェーン店に足を運ぶ。若いころはカフェ本で調べたお店へわざわざ出向いたけれど、何にもない島暮らしも経験してしまった今となってはカフェへのこだわりもしぼんでしまった。が、ベトナムへきてそれがよみがえってきたようである。

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ベトナム、というかダナンのカフェは安い。おしゃれなところでも200~400円出せばおいしい飲み物が楽しめるのだ。そこに味を占めて、カフェライフを楽しんでいる。

今週は月曜から金曜まで何かしらカフェへ行くことが多かった。いつもはそんなことはないのだが、いろいろな事情があってそうなった。その中でいい発見があったりして幸せな気分である。

 

だが、悲しいかな。私は本当の意味でカフェ文化を楽しむことができないのだ。

なぜなら私はコーヒーが飲めない体質だからだ。