読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

五行山徹底解剖【アングラ地獄篇】

f:id:soyliliani:20160116152356j:plain

五行山が予想以上に面白かった件。

1番ゲートはいると、ダナンを一望できる展望台と神秘的な洞窟のお寺がありこれはもしやダナン一のパワースポットではないかと友達と話していました。この時期に多い韓国人観光客団体を見送って、再び静けさを取り戻した五行山。一度出て、もう一つのゲートへ向かいます。(後で知ったのだけど、もしかしたら出なくても道は続いていたようです)

 

2番ゲートで再びお金を払い、すぐ手前の洞窟へ。橋を渡るのですが、その池には人の手(もちろん作り物)が突き刺さっていてなんだか嫌な予感。予感は的中し、先ほどの神秘的な洞窟寺とは一変して、こちらは別世界が広がっていたのです。

f:id:soyliliani:20160116152534j:plain

f:id:soyliliani:20160116152635j:plain

f:id:soyliliani:20160116152710j:plain

f:id:soyliliani:20160116152759j:plain

それもそのはず、こちらは地獄を表した世界だったのです。七色に瞬く電光装飾にいろどられた石像は、閻魔大王、鬼が訪れる観光客を迎えます。

f:id:soyliliani:20160116152838j:plain

アングラな世界に足を踏み入れた私の脳裏をよぎったのは、寺山修二、天井桟敷(リアルタイムでは知りませんが)

f:id:soyliliani:20160116152914j:plain

アングラ地獄はもちろん暗く、足場も湿っているため滑りやすいのであまりよろしくありません。そんなわけでなんだか軽くめまいが・・・?

f:id:soyliliani:20160116153001j:plain

f:id:soyliliani:20160116153037j:plain

アングラ地獄の毒気にやられたのか、地獄の洞窟を後にした私たちはそれ以上みることなく(まだ見どころはあったようです)、午後には仕事もあったので娑婆、ダナンの街へと戻っていきました。

f:id:soyliliani:20160116153115j:plain

光が見えてほっとした私。

 

さて、3回にわたってお送りした五行山ネタですが、お楽しみいただけたでしょうか。清濁併せ持つのが人間の世界、と言わんばかりの世界が繰り広げられていましたが、もし自分が人様にお勧めするならば、アングラ地獄を先にみてからパワースポットの聖域で浄化するというルートの方がいいな、と思った次第です。

 

ダナンから2,30分でこれだけ面白い非日常が広がっているのですから、今後旦那の見どころを聞かれたら間違いなくホイアンと並んで五行山をお勧めすることでしょう。

 

【帰り方】

①そのままホイアンへ行く場合

ダナンから来たバスが止まった停留所でバスを待ち、そのまま終点ホイアンへ。

ただしホイアンのバスターミナルから、観光名所の旧市街まではタクシーかバイタクで。

 

②ダナンへ戻る場合

来た時とは反対側の道路にあるバス停でバスを待つ。

運賃は行きと同様1万7千ドンで可。

途中おろしてほしい場所がある場合は、車掌さんが運賃を回収した時に伝えること。

ただし、忘れられる可能性もあるので、自分でも車窓から通り名を確認し、おろしてほしいところがあったらためらうことなく叫ぶこと。