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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

独身でございます

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教え子たちは1月からテト開けの今月までかなりの時間を割いて敬語を勉強してきた。尊敬語と謙譲語をメインに進め、そのほかは美化語の「お」と「ご」の使い分けの練習などをしてきた。

あたりまえだけど2週間近くの休みがあれば、日本語なんて忘れてしまう。現に聞き取りのほうはもともと苦手なのもあるけれど、もっと低下していた。だから今週はウォームアップということで敬語の復習を進めた。

なかでも謙譲語を使って自己紹介の文を作成し、発表するという口頭試験を実施。

 

自己紹介文で面白かったのは

 

「独身です」をわざわざ「独身でございます」と書き直していた女の子がいたこと。

私は(名前)です→(名前)と申します

~からきました→~から参りました

~で働いています→~で働いております

といった風に変換してもらうことを意図していたのだけど、独身です、とかいうのはございますになると違和感を覚える。何でもかんでも丁寧にすればいいってわけではないんだな、と改めて日本語の複雑さを実感。

 

 

そもそも自己紹介で独身ってことは言わんでもいいですw

その子も試験の時はさすがに独身であることには触れなかったけど。

 

この仕事をしていると教え子たちの珍回答に笑わせていただくことが多い。テレビのお笑いがくそ面白くなくなる。何せ教え子たちは素で、まじめに言ってるから(もちろんそれが笑いを誘う回答であるという自覚もない)なおのこと。笑っちゃいけないんだけど、やっぱり人間だもの、ね。きっと私が外国語を話している時も、相手のネイティブもそう思ってるんだろうな。