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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

星と鈴のくだもの

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授業の合間の休み時間。教え子たちがにわかに活気づく(授業中より休み時間のほうが元気なのはどこも同じ?)瞬間がある。教師の休みましょうの一言を境に、待っていたかのように教え子たちはある場所へと群がるのだ。覗いてみると、年長の教え子が市場で調達してくるおやつがそこにある。

 

おやつといっても日本人が連想するようなお菓子ではない。こちらでは甘いものは好まれない。何を食べているかというと、果物である。

 

今回もおなじみの光景が繰り広げられていたので、またやってるな、と遠巻きに眺めていたら「先生、はいどうぞ。」と両手に抱えて貢物がごとく持ってきてくれた。

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星形がきれいなスターフルーツとベルアップル。

 

実はベルアップルはマーシャルにもあったから初めてではない。ただサンゴ礁の土壌が豊かではないマーシャルのベルアップルは繊維がスカスカでスポンジのようだったのだが、ベトナムのはもっと肉厚だ。冬の今が旬の果物だという。

 

かたやスターフルーツは5つの端の部分を切り取って、切り分けたらそのまま食べる。みんな洗わずにそのまま食べている。私は持ち帰ることにした。

 

どちらも味がない水っぽい果物なのでそのままで食べると物足りないかもしれない。だからかこちらの人は果物に塩と唐辛子と味の素を混ぜ合わせた粉末をつけて食べる。これが結構いけるのである。

 

自宅でするなら塩と唐辛子(七味でもいい)を混ぜ合わせたもので出来上がり。あとはフルーツを切ってゆっくり味わって。

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日本では気軽に手に入らないフルーツも、教え子のおかげでいろいろ試すことができる。クッキーやチョコレートもいいけれど、おやつにこういうものを食べていれば、それなりにおなかも膨れるし、何よりダイエットにいい気がする。