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安南のへそ

発展著しいベトナム中部の町、ダナン暮らしを経てすっかりベトナムマニアになってしまいました。ディープに書き綴ってまいります。

路上の安くてうまいバインセオ

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バインセオと言うと多くの日本人にはホーチミン式の大きなオムレツというかクレープ型のモノがおなじみかもしれない。しかし、中部、ダナンのバインセオは違う。一緒にされては困りまっせ。という中部人の意地が実ったのか、最近は国内旅行で訪れるベトナム人の間でもダナンのバインセオは大人気だ。過去にダナン一のバインセオの名店をご紹介したことがあるけれど、今回はもっとディープなバインセオをご紹介したいと思う。

 

きっかけはFacebookでフォローしているFoody Danangで「安くて旨いバインセオ名店」みたいに紹介されていたお店が、よく知っている道にあるということが分かったからだ。

 

www.foody.vn

早速友人と連れ立って月曜の夜から行ってみた。しかし住所とされる番号はなかなか見つからない。そろそろこの道も終わりかける大きな交差点の手前で、何やら赤ちょうちん、じゃなかったバインセオのライト看板が。

 

この辺りになると路上でひたすら焼き続けるバインセオの店が多くなり、これぞベトナムの素顔的な感じになる。ひそかに胸が高揚する。「これが、本当のベトナムよ!」「これが、亜細亜よ!!!!」

 

果たして見つけた「リー嬢」という名のバインセオの店は、なんてことはない思い切り路上の店だった。たぶん昼間はやってない。夜だけさくっと看板灯して、即席の焼き場で無数のフライパンを屈指しておかんがひたすら生地を焼き続けるのだ。

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普通の日本人の観光客とかは連れてこられないな。私なんて2年間島暮らししたし、9か月以上ベトナムローカル飯を食べまくったしで、腸内細菌が最強になっているから平気だけど、そうでない人にはお勧めできないのが残念です。でもやっぱり期待を裏切らないおいしさがありました。しかも激安。

 

注文したらおかんにどっから来たのか聞かれた。日本だと答えると、ベトナム語を話す日本人がいるのかい、とびっくりされた。大したベトナム語を話しているわけではないけれど、日本人おろか外国人になじみのない人がまだまだ多いダナンでは、まさか外国人がベトナム語を片言でも話すとは想像だにしないらしい。そうだよな。こういうところに日本人は来ないもんね、と友人と納得。

 

機会があればもう一度食べに来たい。というか、同じ通りにある、同じ路上のバインセオの別のお店を試してみたいと思った。勇気のある方はお試しあれ。でもお腹の具合に関しては責任持ちません。自己責任でどうぞ。ちゃんと整腸剤を持っていることをお確かめの上で。

 

 

*お店情報*

Bánh xèo cô Lý Phạm Cự Lượn通りをチャンティリー橋から続く道の交差点近く。

www.foody.vn